名古屋で目尻のPRP治療がおすすめのクリニック
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名古屋でおすすめのPRP治療院
PRP治療の届け出を厚生労働省に提出している名古屋のクリニック26院のなかで、日本皮膚科学会皮膚科専門医が在籍しているクリニックは4院だけ。
その中でも、公式サイトで目尻のPRP治療について症例を掲載しているクリニックを紹介します。
SSクリニック

・医師の紹介
柴田 真一 院長

本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本アンチエイジング外科美容再生研究会認定医。平成6年岡山大学医学部を卒業し、社会保険中京病院や虎の門病院、名古屋大学医学部附属病院へ勤務。その後平成20年に皮ふ科SSクリニック(現在 SSクリニック)を開院。これまで非常に多くの施術を手がけてきており、その中で培われた皮膚外科の知識を応用することによってさまざまな手術に対応しています。
・クリニックの特徴
名古屋にあるSSクリニックは、皮膚の手術やアンチエイジングにこだわりさまざまな施術を提供しているクリニックです。治療前にはしっかりと患者と話をすることにより、治療への希望や症状、お悩み、ライフスタイルなどに合わせた治療法を一緒に考えてくれます。
また、同クリニックではPRP治療にも力を入れている点も特徴のひとつ。PRP治療の症例については、クリニックのホームページにも掲載されていますので、PRP治療を検討されている方はクリニック選びの参考にしてみると良いでしょう。
・口コミ

安い病院のクチコミを見ていると、何回も通うことになり一度で満足な効果を得られない印象を受けるので、何度も通うのが面倒だと感じる私にはこちらの方針がとてもあっていたと思うし、効果もばっちりだったのでとても感謝しています。

料金も最初にしっかり説明があり、安心できました!術後の痛みも少なく、最初からこちらの先生にお願いしておけばよかったと思います。
・料金(特に目尻治療について)
- 下眼瞼
- 183,000円
- ほうれい線
- 214,000円
- 首
- 280,000円
- 前額
- 247,000円
- こめかみ
- 214,000円
- PRP育毛
- 176,000円
・クリニック概要
所在地 | 愛知県名古屋市中区千代田3-14-14 パルティール鶴舞2F |
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アクセス | JR中央線「鶴舞駅」公園前出口より徒歩約2分、地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」6番出口より徒歩約2分 |
TEL | 052-332-7870 |
目尻のしわたるみ改善へのPRP治療の効果
目尻のしわやたるみに悩んでいる方も多いかもしれません。そんな時に検討したいのがこのサイトで紹介しているPRP治療です。そこで、PRP治療とはいったいどんな治療なのかという点や、なぜPRP治療を行うことによりしわやたるみの改善を目指せるのかを紹介します。さらに、PRP治療のメリットとデメリットについてもまとめていますので、治療を検討する際にはぜひ参考にしてみてください。
PRP治療とは?
PRP治療では、自分の血液から取り出した成分を使用して治療を行っていくものです。ちなみに「PRP」は「Platelet-Rich Plasma」の略であり、日本語では「多血小板血漿」と呼ばれています。
私たちの体を流れている血液には、「赤血球」「白血球」「血小板」「血漿」が含まれていますが、PRP治療を行う際には自身の血液を少量採り、遠心分離機にかけることで血小板を抽出していきます。この血小板を濃縮することによってPRPを作り出し、気になる部分に注入することで治療を行うのがPRP治療と呼ばれるものです。
このPRP治療は、しわやたるみの改善を目指すなど美容医療の分野でも使用されていますが、そのほかにもテニス肘や筋損傷といった整形外科の分野など、幅広い治療に用いられています。
PRPでどうやって目尻のしわたるみ改善に効くの?
PRP治療を行った場合、なぜ目尻のしわやたるみの改善を目指すことができるのでしょうか。そこで、PRP治療の仕組みについてチェックしていきましょう。
成長因子を利用して治療を行う
PRP治療は、血液に含まれる血小板が持つ成長因子の力を活用した治療方法です。血液に含まれている血小板はさまざまな働きを持つことが知られていますが、その中のひとつが「出血を止める」というものもの。何らかの理由によって血管に損傷が起きてしまった場合、血小板は損傷した部分に集まって止血を行いますが、この時に多量の成長因子が放出されます。ここで放出される成長因子には組織の修復を行うためのプロセスを開始する働きがあることから、損傷した血管を修復して出血を止められるのです。
このように、PRP治療では血小板が持っている組織を修復するための能力を活用し、人の体が本来持っている「治る力」を高めていきます。元々は皮膚科において難治性の皮膚潰瘍・褥瘡といった治療や歯科分野において歯槽骨や歯肉の再生治療に用いられていましたが、現在は美容医療などさまざまな分野に使用されています。
PRPに含まれるさまざまな成長因子
上記で説明した通り、PRP治療は成長因子の力を利用して本来の治癒力や組織修復力・再生能力を引き出していきます。この成長因子にはさまざまなものがあり、具体的には細胞の複製を刺激する働きを持つ「血小板由来成長因子」や、内皮細胞や線維芽細胞の増殖を促進・血管の形成を刺激する「線維芽細胞増殖因子」、血管形成を促進する「血管内皮成長因子」、細胞外マトリックスの形成や骨細胞の代謝を調整する「形質転換成長因子」があります。
これらの成長因子の力を活用しよう、というのがPRP治療。例えばPRPに含まれる線維芽細胞増殖因子によって肌の真皮にある線維芽細胞に働きかけてコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなど肌の構造を維持する成分を作り出し、しわやたるみの改善につなげられると考えられています。
PRP治療のメリット
PRP治療を行うメリットはさまざまなものがあります。
例えば、自身の血を使用して行う治療法であることから、アレルギーなど副作用の心配が少ないことが大きなメリットとして挙げられます。また、しわやたるみを改善するために切開などを行う必要もないため、患者の負担が少ない上に自然な仕上がりになる点もポイントです。さらに、一度PRPを注入すると成長因子の放出がある程度持続するため、効果が落ちていくスピードも比較的緩やか。そのため、効果が長持ちするという点もメリットのひとつです。
また、目尻にできてしまった表情じわや、ちりめんじわはPRP治療が適していると考えられています。特に表情じわの場合は皮膚にしっかりと刻み込まれてしまっている場合もありますが、PRPを注入することによって内側から押し上げ、ふっくらとした目もとを作ることができます。
PRP治療のデメリット
PRP治療を行う際に考えられるデメリットとしては、効果を感じられるまでに時間がかかるという点。これは、肌の内部に注入された血小板が動くことによって徐々に目尻のしわが改善されていくことから、すぐに結果を実感したいと考えている人には不向きであるといえるでしょう。このような場合やクリニックで他の治療法を検討する必要があるかもしれません。
また、自身の血小板を気になる部分に注入するため、どのくらいしわやたるみが改善できるかは個々の血小板の能力に左右されるという面もあります。そのため、クリニックで症例写真通りの結果が得られるとは限らない、という点はあらかじめ頭に入れておく必要があります。
さらに、場合によっては施術後に腫れや内出血が起きる場合もあります。目尻に施術を行った場合にはどうしても目立ちやすいため、対策を考えておくのが良いでしょう。腫れや内出血のピークは施術後2〜3日といわれており、10日前後を目安としておさまっていく傾向があるようですので、長期の休みなどを利用するのも良いのではないでしょうか。
引き出す名医がいる
名古屋のPRP治療院3選
SSクリニック | うえだ皮膚科内科 | 名古屋エースクリニック | |
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医師の情報 |
【柴田 真一院長】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 ・日本皮膚外科学会評議員 ・アンチエイジング外科美容再生研究会 認定医 |
【上田 素子院長】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 ・抗加齢医学会専門医 |
【浅井 裕子医師】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 |
しわへの 対応と効果
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痛みへの 対策
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自然な 仕上がり
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※【選定基準】PRP治療の届け出を厚生労働省に提出しているクリニック26院のなかで、日本皮膚科学会皮膚科専門医が在籍しているクリニック(2020年10月時点)。表の3つのポイントのいずれかを公式HPで言及しているクリニックに絞っています。
※【名医の定義】日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を保有しているドクターを、当サイトでは名医と定義づけています。サイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、医師の実力を優位づけするものではありません。