W-PRPとPRPの違いは?
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PRPとW-PRPの4つの違い
対応部位
PRP治療とは、血液から血小板のみを抽出して注入する方法。W-PRPとは、抽出した血小板に少量の白血球を残したものとなります。白血球を残すことで成長因子の量が増加し、若見え効果が見込めます。ちなみに一般的なW-PRPは「セルリバイブ」、細胞成長因子を添加したW-PRPは「セルリバイブジータ」と呼ばれることも。
これまでのPRP治療とセルリバイブの対応部位は、目元の小じわ・たるみ・ニキビ跡の凹みなど。これが成長因子を添加したセルリバイブジータになると、目元の小じわ・たるみ・ニキビ跡の凹みを含む顔全体のしわ、たるみ・ニキビ跡の凹み。さらに首のしわなどにアプローチできます。
持続期間
PRP治療・W-PRP(セルリバイブ)の持続期間は約3年、セルリバイブジータになると3年以上の持続効果があると言われています。セルリバイブジータには成長因子が添加されているため、より長期的な効果が期待できるのです。
効果が出る期間
従来のPRP治療では効果が現れるまでに1~2ヶ月ほどかかりますが、PRP(多血小板血漿)に白血球を残したW-PRP(セルリバイブ)では施術から2週間ほどで効果を実感できるようになります。細胞成長因子を添加したセルリバイブジータではさらにスピードが速まり、約1週間後には効果が見られるようです。
副作用リスク
PRP治療と同じく、W-PRPも患者自身の血液を精製して注入する方法。アレルギー反応や感染症といった重篤な副作用のリスクの可能性が低い治療のひとつとなっています。術後には一般的な注入療法と同じく、赤み・腫れ・内出血といった症状が見られることもありますが、ほとんどが一時的なものです。
参照元:つくばフジクリニック公式HP(https://www.tsukuba-fujiclinic.jp/treatment-menu-診療メニュー/w-prp-cell-revive-z-filler-ha-etc-注入によるシワ治療/w-prp-details/)
まとめ
従来のPRP治療では効果が出るまでに1~2ヶ月かかるなど、多少ではありますがデメリットが見られました。しかし、PRP(多血小板血漿)に白血球を残したW-PRPであれば2週間ほどで効果を実感することができ、しかも効果が3年以上持続するというメリットがあります。自然な若見え効果を長期的に実現したいのなら、W-PRPを選んだ方がよいでしょう。
W-PRPってどんな治療?
W-PRPとは、自身の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)の中に、少量の白血球を残したもの。白血球を残すことで成長因子の量が増え、治療効果や持続期間が大幅にアップ。真皮層にある線維芽細胞が増えてコラーゲン・エラスチンなどが活発に生成されるようになり、自然で若々しい肌のハリを手に入れることができるとされています。
メリットが豊富なW-PRP治療を取り入れている名古屋の3院を、詳しく紹介しています。
引き出す名医がいる
名古屋のPRP治療院3選
SSクリニック | うえだ皮膚科内科 | 名古屋エースクリニック | |
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医師の情報 |
【柴田 真一院長】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 ・日本皮膚外科学会評議員 ・アンチエイジング外科美容再生研究会 認定医 |
【上田 素子院長】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 ・抗加齢医学会専門医 |
【浅井 裕子医師】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 |
しわへの 対応と効果
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痛みへの 対策
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自然な 仕上がり
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※【選定基準】PRP治療の届け出を厚生労働省に提出しているクリニック26院のなかで、日本皮膚科学会皮膚科専門医が在籍しているクリニック(2020年10月時点)。表の3つのポイントのいずれかを公式HPで言及しているクリニックに絞っています。
※【名医の定義】日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を保有しているドクターを、当サイトでは名医と定義づけています。サイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、医師の実力を優位づけするものではありません。