PRP注射とFGF注射の違い

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目 次

このページでは、PRP注射やFGF注射について紹介しています。いずれも再生医療の一種として近しい特徴を持つ施術。それぞれの効果や費用など細かな違いを紹介します。

PRP注射とは

PRP注射は、自分の血液から作り出したPRPと呼ばれる成分を注入して行う施術です。PRP注射を行うことにより、コラーゲンの生成や表皮の成長を促してしわやたるみなどの改善を目指すことができます。

血小板とは血液に含まれる成分のひとつで、血管が傷ついた際に止血をするという重要な役割を持っています。止血を行う際には、血小板から多量の成長因子が放出されますが、この成長因子には体の細胞を元気にし、若返らせるという働きがあります。この働きを、しわやたるみなどといった肌の悩み改善に利用しているというわけです。

FGF注射とは

FGFは「Fibroblast Growth Factor(線維芽細胞増殖因子)」の略。体内で作られるたんぱく質の一種で、肌のハリや弾力を保つコラーゲンを作り出す働きがあります。

しわやくぼみ、ほうれい線など肌の気になる部分に注入することで、細胞を活性化させ、皮膚組織の再生を行います。

効果・対象部位の違い

PRP注射

「肌を若返らせる」「薄毛の改善」「目の下にできたクマの改善」などが、PRP注射で期待できる効果として挙げられています。

施術の対象となるのは眉間からマリオネットラインまで幅広い種類のしわ、たるみ、目の下のクマなど。30代半ばをすぎた頃からだんだんと出てくることが多い肌悩みについて対応することが可能といえるでしょう。

FGF注射

ヒアルロン酸注射やPRP注射と同様に、ほうれい線、額、目尻の皺、眉間のシワなどにオススメされています。

自分自身の体内にある組織を利用した再生医療の一種なので、自然な仕上がりになると言われています。

持続時間の違い

PRP注射

PRP注射を行った場合に期待できる持続期間としては、半年から1年とされています。注射からおよそ3〜4週間で肌になじんでいくため、ゆっくりと変化を実感できるでしょう。

周りにバレずに施術ができる、仕上がりがナチュラルであるといったメリットがありますが、一方で、人によって効果が見られるまでに時間がかかることも。あまり変化が見られないという場合には、ヒアルロン酸注射などの施術を補助的に使用する場合もあります。

FGF注射

FGF注射は持続時間の長さが特徴です。効果が表れるまでに数週間から1か月程度かかりますが、一方で持続時間はおよそ3年と言われています。

ヒアルロン酸注射など一般的な美容注射は、即効性があり持続時間が短い、というものが一般的ですが、FGF注射については違った特徴を持つため、その他の美容注射と並行して行う、という方もいるようです。

副作用の違い

PRP注射

自身の血液から血小板を取り出し濃縮し使用することから、アレルギー反応についてはほぼ心配ないと考えて良いでしょう。また、施術を行った後には内出血やむくみがみられることもあります。多くの場合は数日程度でおさまるとされていますが、施術部位をこすったりしないように注意することが必要です。

また、PRP注射を行う場合には麻酔クリームを使用した上で注入を行いまので、注射の痛みはほとんどないと言えます。

FGF注射

針を刺した箇所が赤くなる、注射当日は少し突っ張った感じを受ける、といったことがありますが、どちらも当日中には気にならなくなります。

また体質により注射箇所の内出血や、周辺に赤みが出るといった方もいます。

値段の違い

PRP注射

PRP注射の価格相場はクリニックによって差がありますが、顔全体に施術を行う場合には15〜20万円が相場といわれています。クリニックを選ぶポイントとしては、価格の安さだけで選ぶのではなく、ドクターの経験や知識・技術などもしっかりと確認した上で選びたいもの。一度クリニックに足を運んで話を聞いてみてから検討するのも良いかもしれません。

FGF注射

自由診療のためクリニックによりますが、1部位当たり5万円~10万円が相場です。ただし注射をする部位や症状によって必要な量は変わりますので、必ず事前にクリニックに問い合わせをしましょう。

SELECTION
美しさ・上品さを
引き出す名医がいる
名古屋のPRP治療院3選
スクロールできます
SSクリニック うえだ皮膚科内科 名古屋エースクリニック
医師の情報 【柴田 真一院長】
・日本皮膚科学会皮膚科専門医
・日本皮膚外科学会評議員
・アンチエイジング外科美容再生研究会 認定医
【上田 素子院長】
・日本皮膚科学会皮膚科専門医
・抗加齢医学会専門医
【浅井 裕子医師】
・日本皮膚科学会皮膚科専門医
しわへの
対応と効果
細かいしわへの対応と効果
「W-PRP」で叶う
従来のPRPよりも血小板の濃縮率を7~10倍に高め、浅いしわだけでなく目や口まわりのちりめんじわも治療が可能になったのが、W-PRPです。W-PRPの有効性は学会でも発表されており、アメリカのFDA(米国食品医薬品局)とヨーロッパ医療のCEマークも取得した血小板精製キットもあり、安全性にも配慮されています。
※参照元:SSクリニック公式HP(http://www.hifu-ss.com/column/contents/20191202120725413.pdf)
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痛みへの
対策
痛みを最小限にする対策
「神経ブロック注射」で叶う
PRP治療に際して麻酔クリームを採用しているクリニックは少なくありませんが、それだけでは痛みを抑えきれないのが実情です。痛みに敏感な方は、神経ブロック注射に注目してみましょう。筋肉や組織の緊張をゆるめ、痛みの原因物質を洗い流してくれるので、ほぼ無痛の状態で受けることができます。
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自然な
仕上がり
美しく自然な仕上がり
「術後のケア」で叶う
しわ治療で求めるのは、美しく自然な仕上がりでしょう。施術を行なう医師の腕前はもちろん大事ですが、美しさと自然さを求めるなら、注入後に肌のマッサージ等のケアを採用していることも欠かせません。しこりになるリスクを徹底的に排除する姿勢がうかがえます。
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※【選定基準】PRP治療の届け出を厚生労働省に提出しているクリニック26院のなかで、日本皮膚科学会皮膚科専門医が在籍しているクリニック(2020年10月時点)。表の3つのポイントのいずれかを公式HPで言及しているクリニックに絞っています。
※【名医の定義】日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を保有しているドクターを、当サイトでは名医と定義づけています。サイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、医師の実力を優位づけするものではありません。