PRP治療は痛い?
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クリニックごとに痛みに対する対策を行なっています。とはいえ痛みがまったくないわけではないので、痛みに弱い人は下記のような対応をしてくれるクリニックを選びましょう。
PRP注射の痛みを抑える方法
麻酔クリーム
麻酔クリームとは表面麻酔のひとつで、麻酔成分(リドカインなど)が含まれたクリームを皮膚の表面に塗り、痛みなどの刺激を緩和するものです。レーザー治療・注入治療といった比較的簡単な施術や、麻酔注射の痛みを和らげる方法として用いられます。塗布から効果が現れるまでの所要時間は、15~30分ほどです。
皮膚表面だけでなく深部まで効果を発揮する麻酔クリームもありますが、ほとんどは皮膚表面の痛みを和らげる程度のもの。そのため、麻酔クリームのみだと痛みを伴うことがあります。また、麻酔成分であるリドカインにアレルギーがある場合はアレルギー反応が出ることもあるため、事前に医師へ相談するようにしましょう。
神経ブロック注射
神経ブロック注射とは、麻酔薬を用いて痛みが伝わる神経経路をブロック(遮断)する方法。知覚神経の根本に麻酔をし、その知覚神経が支配する領域すべての痛みを取り除きます。顔全体に施術をするなど、広い範囲の施術に用いられることが多くなっています。
神経ブロック注射というくらいですから、もちろん麻酔注射を行います。この時点で痛みを心配する方もいらっしゃると思いますが、事前に麻酔クリームを用いて刺入の痛みを和らげたり、痛みを感じにくいよう極細の注射針を使っているクリニックもあります。不安がないよう、事前に相談しておくとよいでしょう。
針の太さ
注射の針には、用途によってさまざまな太さがあります。針の太さの単位をG(ゲージ)といい、数字が大きくなるにつれて細くなっていくのが特徴です。ちなみに採血に用いられる注射針は21G、点滴の針は20~23Gが一般的。注入治療に使われるのは30Gという極細の注射針で、近年ではさらに細く使いやすい針も開発されています。
ただし、極細の注射針は注入する製剤・薬剤によっては使用できないケースがあります。そのひとつがヒアルロン酸。ヒアルロン酸は粒子が大きく粘度も高いため、極細針だと中で詰まってしまう恐れがあるからです。
しかし、PRPはサラリとした血液成分であるため極細針での注入が可能。しかも30Gよりもさらに細い、32Gの針でも注入することができます。32Gになると刺入の痛みが大幅に軽減されるだけでなく、傷口が残りにくく回復も早いというメリットがあります。
参照元:神田美容外科形成外科医院公式HP(https://www.kandabiyou.net/sinryou/shiwa/post-56/)、八重洲形成外科・美容皮膚科公式HP(http://yaesukeisei.com/形成外科/針の太さ/)
痛みに配慮してくれる名古屋のPRP治療院はどこ?
当サイトでは、痛みに配慮しながらPRP治療を行ってくれる名古屋のクリニックを比較してご紹介しています。痛みの不安やストレスなく治療を受けたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
引き出す名医がいる
名古屋のPRP治療院3選
SSクリニック | うえだ皮膚科内科 | 名古屋エースクリニック | |
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医師の情報 |
【柴田 真一院長】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 ・日本皮膚外科学会評議員 ・アンチエイジング外科美容再生研究会 認定医 |
【上田 素子院長】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 ・抗加齢医学会専門医 |
【浅井 裕子医師】 ・日本皮膚科学会皮膚科専門医 |
しわへの 対応と効果
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痛みへの 対策
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自然な 仕上がり
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※【選定基準】PRP治療の届け出を厚生労働省に提出しているクリニック26院のなかで、日本皮膚科学会皮膚科専門医が在籍しているクリニック(2020年10月時点)。表の3つのポイントのいずれかを公式HPで言及しているクリニックに絞っています。
※【名医の定義】日本皮膚科学会皮膚科専門医の資格を保有しているドクターを、当サイトでは名医と定義づけています。サイトにおける名医表記はあくまで上記の定義に該当した医院・医師に対するサイト上での呼称であり、医師の実力を優位づけするものではありません。